カテゴリ: Bootstrap 更新日: 2025/09/21

Next.js・Vue・AngularでのBootstrap導入方法!初心者向けフレームワーク別ガイド

Next.js/Vue/AngularでのBootstrap導入ガイド【フレーム別手順】
Next.js/Vue/AngularでのBootstrap導入ガイド【フレーム別手順】

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「フレームワークによってBootstrapの使い方って変わるんですか?」

先生

「はい、ReactのNext.jsやVue、Angularでは、Bootstrapの読み込み方が少しずつ違うんです。」

生徒

「全部同じ方法じゃないんですね…。どれを使えばいいか分かりません。」

先生

「心配いりません。それぞれのフレームワークでBootstrapを導入する方法を、初心者でもわかるように順番に説明していきますよ!」

1. そもそもBootstrapってなに?

1. そもそもBootstrapってなに?
1. そもそもBootstrapってなに?

Bootstrap(ブートストラップ)は、見た目を整えるための便利なツールです。たとえば、ボタンを青くしたり、見出しを大きくしたりするのを簡単にできます。

パソコン初心者でも、Bootstrapを使うとプロっぽい画面が簡単に作れます。

2. Next.jsでBootstrapを使う方法

2. Next.jsでBootstrapを使う方法
2. Next.jsでBootstrapを使う方法

Next.js(ネクストジェイエス)は、Reactをベースにしたウェブアプリのフレームワークです。Bootstrapを使うには、まずターミナルで次のコマンドを実行します。


npm install bootstrap

次に、BootstrapのCSSファイルを読み込みます。これは「pages/_app.js」ファイルに書きます。


import 'bootstrap/dist/css/bootstrap.min.css';

function MyApp({ Component, pageProps }) {
  return <Component {...pageProps} />
}

export default MyApp;

この設定で、すべてのページでBootstrapのスタイルが使えるようになります。

3. Next.jsでの表示例

3. Next.jsでの表示例
3. Next.jsでの表示例

以下のように書くと、Bootstrapのクラスでボタンを表示できます。


export default function Home() {
  return (
    <div className="container mt-5">
      <h1 className="text-danger">Next.jsでBootstrap</h1>
      <button className="btn btn-success">クリック</button>
    </div>
  );
}

4. Vue.jsでBootstrapを使う方法

4. Vue.jsでBootstrapを使う方法
4. Vue.jsでBootstrapを使う方法

Vue(ビュージェイエス)は、使いやすさで人気のJavaScriptフレームワークです。Bootstrapを入れるには、以下のコマンドを使います。


npm install bootstrap

次に、「main.js」または「main.ts」ファイルでBootstrapのCSSを読み込みます。


import 'bootstrap/dist/css/bootstrap.min.css';
import { createApp } from 'vue';
import App from './App.vue';

createApp(App).mount('#app');

5. Vueでの表示例

5. Vueでの表示例
5. Vueでの表示例

Vueのテンプレートでは、HTMLにそのままクラス名を書くだけで見た目が整います。


<template>
  <div class="container mt-5">
    <h1 class="text-primary">VueでBootstrap</h1>
    <button class="btn btn-warning">クリックしてね</button>
  </div>
</template>

6. AngularでBootstrapを使う方法

6. AngularでBootstrapを使う方法
6. AngularでBootstrapを使う方法

Angular(アンギュラー)は、大きなプロジェクト向けのしっかりしたフレームワークです。Bootstrapを入れるには、次のコマンドを使います。


npm install bootstrap

そして、BootstrapのCSSを「angular.json」という設定ファイルに追加します。


"styles": [
  "node_modules/bootstrap/dist/css/bootstrap.min.css",
  "src/styles.css"
],

7. Angularでの表示例

7. Angularでの表示例
7. Angularでの表示例

Angularでも、HTMLにBootstrapのクラス名を書くだけで見た目が整います。


<div class="container mt-5">
  <h1 class="text-success">AngularでBootstrap</h1>
  <button class="btn btn-danger">おしてね</button>
</div>
ブラウザ表示

8. 各フレームワークの違いとBootstrapの使い方

8. 各フレームワークの違いとBootstrapの使い方
8. 各フレームワークの違いとBootstrapの使い方

Next.js・Vue・AngularそれぞれにBootstrapを導入する手順は少しずつ違いますが、最終的にやることは「CSSファイルを読み込むこと」です。

見た目を整えるために、classという名前をHTMLに書くだけで、色や大きさ、配置がきれいになります。

9. 初心者でも安心して使えるBootstrapの魅力

9. 初心者でも安心して使えるBootstrapの魅力
9. 初心者でも安心して使えるBootstrapの魅力

Bootstrapは「見た目を整えるテンプレート」として初心者にとても人気です。ボタン、見出し、レイアウト、色の指定など、手間をかけずにできるので、パソコンに慣れていない人にもおすすめです。

どのフレームワークを使っていても、Bootstrapを導入すれば簡単にプロっぽい見た目のサイトが作れます。

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