カテゴリ: Bootstrap 更新日: 2026/01/06

Bootstrap5でテーマを作る方法!初心者向けに配色戦略と設計思想を丁寧に解説

Bootstrap 5でテーマを作る流れ:設計思想・配色戦略・運用の基本
Bootstrap 5でテーマを作る流れ:設計思想・配色戦略・運用の基本

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Bootstrap5で自分のオリジナルテーマを作りたいんですが、どうやって始めればいいんでしょうか?」

先生

「テーマを作るにはまず設計思想を理解して、配色のルールを決め、それを運用する流れを覚えることが大切です。」

生徒

「設計思想って難しそうですが、初心者でもできますか?」

先生

「もちろんできますよ。色や雰囲気をどう表現したいかを考えるところから始めましょう。具体例を交えて解説しますね。」

1. Bootstrap5でテーマを作るときの設計思想とは?

1. Bootstrap5でテーマを作るときの設計思想とは?
1. Bootstrap5でテーマを作るときの設計思想とは?

Bootstrap5では、もともとデフォルトのスタイルが用意されています。しかし、自分のサイトに合わせたテーマ(見た目の統一感)を作ることで、プロっぽく仕上げることができます。設計思想とは「なぜその色や形を選ぶのか」という考え方です。

例えば、落ち着いた雰囲気を出したいなら青やグレーを中心にした配色、元気で明るい印象を出したいならオレンジや黄色を多めにするといった方針を決めます。これはお店の制服やロゴの色を決めるのと同じ感覚です。

2. 配色戦略を立ててテーマカラーを決める

2. 配色戦略を立ててテーマカラーを決める
2. 配色戦略を立ててテーマカラーを決める

テーマを作る上で最も大切なのが配色戦略です。Bootstrap5ではCSSのカスタムプロパティ(変数)を使って、色を簡単に管理できます。

以下の例では、オレンジをメインカラー(primary)、赤を危険表示(danger)、緑を成功(success)の色に指定しています。


<style>
    /* .btn-primary 用 */
    .btn-primary {
        --bs-btn-bg: #ff6600;
        --bs-btn-border-color: #ff6600;
        --bs-btn-hover-bg: #e65c00;
        --bs-btn-hover-border-color: #e65c00;
        --bs-btn-active-bg: #cc5200;
        --bs-btn-active-border-color: #cc5200;
    }

    /* .btn-danger 用 */
    .btn-danger {
        --bs-btn-bg: #cc0000;
        --bs-btn-border-color: #cc0000;
    }

    /* .btn-success 用 */
    .btn-success {
        --bs-btn-bg: #33cc66;
        --bs-btn-border-color: #33cc66;
    }
</style>

<button class="btn btn-primary">メインボタン</button>
<button class="btn btn-danger">警告ボタン</button>
<button class="btn btn-success">成功ボタン</button>
ブラウザ表示

このように変数を指定するだけで、Bootstrap全体に一貫した配色を適用できます。初心者でも「色の指示書」を作る感覚で設定できるのが特徴です。

3. 運用の基本:色を変えるだけでなく一貫性を意識する

3. 運用の基本:色を変えるだけでなく一貫性を意識する
3. 運用の基本:色を変えるだけでなく一貫性を意識する

テーマを作ったあとは運用の基本を意識しましょう。テーマは色を変えるだけではなく、「どんなシーンでどの色を使うか」を決めることが大事です。

  • メインカラー(primary)はボタンやリンクに使う
  • サブカラーは背景やアクセントに使う
  • 警告や注意はdanger(赤)で統一する

これを徹底することで、サイト全体がバラバラにならず、ユーザーにとって見やすく理解しやすいデザインになります。

4. ダークモードにも対応できる設計

4. ダークモードにも対応できる設計
4. ダークモードにも対応できる設計

Bootstrap5ではダークモードを意識したテーマ作りも重要です。ダークモードとは背景を黒っぽく、文字を白っぽくする配色スタイルのことです。長時間画面を見るユーザーに優しいデザインとして人気があります。

以下のように、ダークテーマ用の変数を切り替えることで、同じHTMLでも雰囲気を変えられます。


<style>
    :root {
        --bs-body-bg: #ffffff;
        --bs-body-color: #000000;
    }
    [data-theme="dark"] {
        --bs-body-bg: #121212;
        --bs-body-color: #ffffff;
    }
</style>

<body class="p-3" id="page" data-theme="light">
    <div class="p-3" style="background-color: var(--bs-body-bg); color: var(--bs-body-color);">
        ダークモード対応のコンテンツ
    </div>

    <button class="btn btn-primary mt-3" onclick="toggleTheme()">テーマ切り替え</button>

    <script>
        function toggleTheme() {
            const page = document.getElementById("page");
            page.setAttribute("data-theme", page.getAttribute("data-theme") === "dark" ? "light" : "dark");
        }
    </script>
</body>
ブラウザ表示

こうしておけば、ユーザーの好みに合わせてライトテーマとダークテーマを切り替えることが可能になります。

5. 初心者が意識すべきテーマ運用のポイント

5. 初心者が意識すべきテーマ運用のポイント
5. 初心者が意識すべきテーマ運用のポイント

最後に、初心者がテーマを作るときに意識すべきポイントを整理します。

  • 配色を事前に決めておき、後から迷わないようにする
  • カスタムプロパティを使って統一管理する
  • ライトモードとダークモードを両方意識して設計する

Bootstrap5は「カスタム変数で統一管理できる」点がとても便利です。これを理解すれば、自分だけのブランドカラーを使ったオリジナルテーマを簡単に作成できます。

まとめ

まとめ
まとめ

この記事では、Bootstrap5を使ってオリジナルテーマを作成するための考え方と具体的な実装方法について、初心者向けに順を追って解説してきました。Bootstrap5はあらかじめ整ったデザインが用意されている便利なフレームワークですが、そのまま使うだけでは他のサイトと似た印象になりがちです。そこで重要になるのが、配色戦略や設計思想を意識したテーマ作りです。

まず理解しておきたいのは、テーマとは単なる色変更ではなく、サイト全体の雰囲気や目的を統一するための設計ルールだという点です。メインカラー、サブカラー、警告色などの役割をあらかじめ決めておくことで、どの画面を見ても一貫性のあるデザインを保つことができます。これはBootstrap5のカスタムプロパティを活用することで、無理なく実現できます。

配色戦略の面では、ボタンやテキスト、背景など、それぞれがどの役割を持つのかを明確にすることが大切です。例えば、重要な操作にはprimaryカラー、注意喚起にはdangerカラー、成功や完了を示す場面ではsuccessカラーを使うといったルールを決めておけば、ユーザーにとって直感的に分かりやすい画面になります。Bootstrap5はこの考え方と非常に相性が良く、CSS変数を使うことで色の管理も簡単になります。

また、近年ではダークモード対応も欠かせない要素となっています。Bootstrap5では、data属性とCSS変数を組み合わせることで、ライトモードとダークモードを切り替える設計が可能です。HTML構造を変えずに見た目だけを切り替えられるため、保守性が高く、実運用でも扱いやすいのが特徴です。初心者でも少しずつ試しながら実装できる点は、大きなメリットと言えるでしょう。

テーマ作りで大切なのは、最初から完璧を目指さないことです。まずはシンプルな配色と基本的なルールを決め、実際に画面を見ながら調整していくことで、自然と設計力が身についていきます。Bootstrap5のテーマ設計は、Webデザインとフロントエンド開発の基礎を学ぶ良い練習にもなります。

まとめ用サンプルプログラム


<style>
:root {
    --bs-body-bg: #ffffff;
    --bs-body-color: #000000;
}

[data-theme="dark"] {
    --bs-body-bg: #121212;
    --bs-body-color: #ffffff;
}

.theme-box {
    padding: 20px;
    background-color: var(--bs-body-bg);
    color: var(--bs-body-color);
}
</style>

<div id="themeBox" class="theme-box">
    Bootstrap5テーマ設計のまとめ表示
</div>

<button class="btn btn-primary mt-3" onclick="changeTheme()">テーマ切替</button>

<script>
function changeTheme() {
    const box = document.getElementById("themeBox");
    box.setAttribute("data-theme", box.getAttribute("data-theme") === "dark" ? "light" : "dark");
}
</script>
ブラウザ表示
先生と生徒の振り返り会話

生徒

「Bootstrap5でテーマを作るって、色を変えるだけじゃなくて考え方が大事なんですね。」

先生

「そうですね。設計思想と配色の役割を決めることで、見た目に一貫性が生まれます。」

生徒

「CSS変数を使えば、あとから色を変えるのも簡単だと分かりました。」

先生

「Bootstrap5はそこが強みです。テーマ運用も現実的になります。」

生徒

「ダークモード対応も、思ったよりシンプルで挑戦できそうです。」

先生

「その調子です。まずは小さなテーマから作って、経験を積んでいきましょう。」

※全角の平仮名・カタカナ・漢字のみでの文字数は約2560文字です。

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