Bootstrapグリッドシステム完全入門!画面サイズでカラム数を切り替える方法(.col-12 → .col-md-6 → .col-lg-4)
生徒
「スマホとパソコンで、同じページなのに表示が変わるのはどうしてですか?」
先生
「それは画面の大きさに合わせて、レイアウトを切り替えているからです。」
生徒
「自分でも、そんなことができるんですか?」
先生
「Bootstrapのグリッドシステムを使えば、とても簡単にできますよ。」
1. Bootstrapのグリッドシステムとは何か
Bootstrapのグリッドシステムとは、画面を横に12個のマスに分けて、レイアウトを考える仕組みです。パソコンを触ったことがない方は、ノートを定規で12等分したイメージをすると分かりやすいです。この12個のマスをどう使うかで、表示の形が決まります。
Bootstrapでは、この仕組みを使って、スマホ・タブレット・パソコンなど、画面サイズが違っても見やすいWebページを作れます。これをレスポンシブデザインと呼びます。
2. カラムと行の基本的な考え方
グリッドでは、横の並びを行、縦の区切りをカラムと呼びます。行の中にカラムを入れて配置します。12分割の中で、カラムがいくつ分使うかを指定します。
例えば12個すべて使えば横いっぱい、6個なら半分、4個なら3分の1という感覚です。難しく考えず、ブロックを並べる感覚で大丈夫です。
3. col-12で画面いっぱいに表示する
まずは一番シンプルな指定です。col-12は、どんな画面サイズでも横いっぱいに表示されます。スマホでもパソコンでも、1段で表示されます。
<div class="container">
<div class="row">
<div class="col-12 bg-primary text-white p-3">
画面いっぱいのカラム
</div>
</div>
</div>
ブラウザ表示
4. col-md-6で中くらいの画面から2分割
次に、画面サイズで表示を変える方法です。mdは中くらいの画面を意味します。スマホでは縦並び、タブレットやパソコンでは横に2つ並びます。
これは、スマホは縦に見た方が読みやすく、少し大きな画面では横に並べた方が便利だからです。
<div class="container">
<div class="row">
<div class="col-12 col-md-6 bg-success text-white p-3">
左のカラム
</div>
<div class="col-12 col-md-6 bg-warning p-3">
右のカラム
</div>
</div>
</div>
ブラウザ表示
5. col-lg-4で大きな画面は3分割
lgは大きな画面、つまりパソコン向けの指定です。col-lg-4は12分割のうち4つ使うので、横に3つ並びます。
スマホでは1列、タブレットでは2列、パソコンでは3列という動きになります。これがBootstrapグリッドの一番便利なところです。
<div class="container">
<div class="row">
<div class="col-12 col-md-6 col-lg-4 bg-info">1</div>
<div class="col-12 col-md-6 col-lg-4 bg-secondary text-white">2</div>
<div class="col-12 col-md-6 col-lg-4 bg-danger text-white">3</div>
</div>
</div>
ブラウザ表示
6. ブレークポイントという考え方
画面サイズで切り替わる境目をブレークポイントと呼びます。難しい言葉ですが、表示が変わるタイミングだと思ってください。
Bootstrapでは、sm、md、lgなどが用意されていて、それぞれスマホ、小さめタブレット、パソコン向けという目安があります。細かく覚えなくても、使いながら慣れていけば大丈夫です。
7. 実際のWebサイトでよくある使い方
商品一覧、ブログのカード表示、画像ギャラリーなどは、このグリッド指定がよく使われます。スマホでは縦に1つずつ、パソコンでは横に並ぶ形です。
Bootstrapを使うことで、画面サイズごとに細かくCSSを書かなくても、クラスを付けるだけで対応できます。
<div class="container">
<div class="row">
<div class="col-12 col-md-6 col-lg-4 p-2">
<img src="/img/sample120-120.jpg" class="img-fluid">
</div>
<div class="col-12 col-md-6 col-lg-4 p-2">
<img src="/img/sample120-120.jpg" class="img-fluid">
</div>
<div class="col-12 col-md-6 col-lg-4 p-2">
<img src="/img/sample120-120.jpg" class="img-fluid">
</div>
</div>
</div>
ブラウザ表示
8. 初心者がつまずきやすいポイント
最初は12分割という数字に戸惑いますが、半分、3分の1と考えると簡単です。また、rowの中にcolを書くという基本ルールを忘れないことが大切です。
画面を縮めたり広げたりして、表示が変わるのを確認すると、理解が一気に進みます。Bootstrapのグリッドは、見て覚えるのが一番です。
【60分集中】CSSを1行も書かない!?Bootstrap 5ユーティリティクラス活用で開発工数を50%削減
「スピード」が武器になる。Bootstrap 5で商用クオリティのWebサイトを高速構築。
本講座では、世界シェアNo.1のフレームワークBootstrap 5を使いこなし、ゼロからレスポンシブサイトを組み上げる「現場最速のワークフロー」を学びます。単なる導入に留まらず、ユーティリティクラスを活用した効率化と、実務で必須となるカスタマイズ技法を60分で完全習得します。
具体的なワークショップ内容と環境
【つくるもの】
モダンなランディングページ(LP)やダッシュボードのプロトタイプを作成します。ナビゲーション、ヒーローセクション、カードレイアウト、フッターなど、Bootstrapのコンポーネントを組み合わせて「一瞬で形にする」感動を体験してください。
【開発環境】
VS CodeにBootstrap 5専用のSnippet(補完機能)を導入し、手入力を最小限にする環境を構築。最新のCDN利用法や、表示速度(Core Web Vitals)を意識した最適な読み込み設定など、プロの初期設定を伝授します。
この60分で得られる3つの革新スキル
スマホ・タブレット・PCでレイアウトを自由自在に切り替える「ブレイクポイント」の極意を学びます。
CSSを1行も書かずに、マージン・パディング・カラーを制御。開発工数を半分以下にする実戦術を習得します。
「Bootstrap感」を消し、独自のブランドイメージに合わせるための、上書きの作法とデザインの整え方を伝授します。
※本講座は、HTML/CSSの基本を理解した方向けの「実践加速講座」です。制作会社のコーダーや副業フリーランスとして「案件の回転率」を上げ、市場価値を最大化させたい方をモクモクがバックアップします。
Bootstrap 5を楽しみながら、一緒に学びましょう!
各回少人数・マンツーマン形式で徹底サポート
このセミナーの詳細・お申し込みはこちら