HTML noindexとnofollowの使い分けを完全解説 SEOをコントロールするmetaタグ設計
生徒
「Webサイトを作るとGoogleにページが表示されますよね。表示させないようにする方法ってあるんですか?」
先生
「ありますよ。HTMLのmetaタグを使うと、検索エンジンに対してこのページを検索結果に出さないでくださいという指示を出すことができます。」
生徒
「そんなことができるんですね。どうしてわざわざ検索結果に出さないようにするんですか?」
先生
「例えばテストページや管理ページなど、一般の人に見せる必要がないページがあります。そういうページはSEOの管理のために検索エンジンに登録されないようにするのです。」
生徒
「なるほど。noindexとかnofollowって言葉を見たことがありますが、それと関係がありますか?」
先生
「はい。noindexは検索結果に登録しない指示、nofollowはリンクをたどらない指示です。SEO設計ではとても大切な設定なので、基本からしっかり理解していきましょう。」
1. noindexとnofollowとは何か
Webサイトを作ると、検索エンジンはページの内容を読み取り、検索結果に表示するかどうかを判断します。このとき使われるのがHTMLのmetaタグです。metaタグはページの情報を検索エンジンに伝えるための特別なタグで、SEO対策では非常に重要な役割を持っています。
その中でもよく使われるのがnoindexとnofollowです。noindexは検索結果にページを表示しないという指示です。一方nofollowはページ内にあるリンクを検索エンジンが追跡しないようにする指示です。
検索エンジンとはGoogleやBingなどの検索サービスのことです。これらはロボットプログラムを使って世界中のWebページを巡回しています。この巡回するプログラムはクローラーと呼ばれます。クローラーがページを読み取り、検索データベースに登録することで検索結果に表示されます。
つまりnoindexやnofollowは、クローラーに対してどのようにページを扱うかを指示する仕組みなのです。SEO設計では、この制御がとても大切になります。
2. noindexの役割と使いどころ
noindexは検索エンジンに対してこのページを検索結果に表示しないでくださいと伝えるための設定です。SEO対策ではすべてのページを検索結果に表示すればよいというわけではありません。むしろ不要なページが検索結果に出ると、サイトの評価に悪影響を与えることがあります。
例えば次のようなページはnoindexが使われることが多いです。
ログインページ テストページ サンキューページ 管理画面 重複した内容のページ
これらのページはユーザーが検索して訪れるページではありません。そのためSEO管理として検索結果に表示させないようにします。
noindexはmetaタグをheadタグの中に書くことで設定できます。
<head>
<meta name="robots" content="noindex">
</head>
この設定を書くと、検索エンジンはページを読み取りますが、検索結果には登録しません。SEO管理では非常に基本となる設定です。
3. nofollowの役割と使いどころ
nofollowはリンクを検索エンジンが追跡しないようにする設定です。通常、検索エンジンはページ内のリンクをたどりながら新しいページを発見します。しかしnofollowが設定されているリンクは、クローラーがそのリンクを評価対象にしません。
これはSEO評価をコントロールするために使われます。例えば広告リンクや信頼できない外部サイトへのリンクに使われることが多いです。
nofollowを設定する方法はいくつかありますが、metaタグでページ全体に設定することもできます。
<head>
<meta name="robots" content="nofollow">
</head>
この設定があると、ページ内のリンクを検索エンジンはたどらなくなります。SEO対策ではリンク評価の流れを管理するために重要な設定になります。
4. noindexとnofollowを同時に使う方法
実際のSEO設計ではnoindexとnofollowを同時に使うこともあります。例えばテストページなど、検索結果にも出さず、リンクも評価させたくないページです。
その場合はmetaタグのcontent属性に両方を書くことで設定できます。content属性とはタグに情報を設定する部分のことです。
<head>
<meta name="robots" content="noindex,nofollow">
</head>
この設定をすると検索エンジンはページを検索結果に表示せず、さらにリンクも追跡しません。つまりSEO評価に関わらないページとして扱われます。
WebサイトのSEO管理では、ページの役割に応じてこのような設定を使い分けることが重要です。
5. リンク単体にnofollowを設定する方法
nofollowはページ全体ではなく、特定のリンクだけに設定することもできます。これはaタグのrel属性を使って指定します。
rel属性とはリンクの関係性を指定する属性です。SEOではこの属性を使ってリンクの扱い方を検索エンジンに伝えます。
<a href="https://example.com" rel="nofollow">
外部サイトを見る
</a>
ブラウザ表示
このように書くことで、そのリンクだけ検索エンジンが追跡しないようになります。広告リンクやスポンサーリンクでは、この設定が使われることが多いです。
6. SEO設計でnoindexを使う具体例
実際のWebサイトでは、SEO対策としてnoindexを戦略的に使います。例えばお問い合わせフォームの送信後に表示されるサンキューページです。このページは検索結果に表示されても意味がありません。
そのためSEO管理としてnoindexを設定します。
<head>
<title>お問い合わせありがとうございます</title>
<meta name="robots" content="noindex">
</head>
<body>
<h1>お問い合わせありがとうございました</h1>
<p>内容を確認後、担当者からご連絡いたします。</p>
</body>
ブラウザ表示
このようにSEOの設計ではすべてのページを検索対象にするのではなく、必要なページだけを検索結果に表示させることが重要です。noindexやnofollowを正しく理解すると、検索エンジンの評価をコントロールできるようになります。
7. noindexとnofollowを理解することがSEOに重要な理由
SEO対策ではページ数を増やすことだけが大切ではありません。検索エンジンに評価されるページを整理することも非常に重要です。
もしテストページや重複ページが検索結果に登録されてしまうと、サイト全体の品質が下がる可能性があります。そのためWebサイト設計では検索させるページと検索させないページを分けて管理する必要があります。
noindexとnofollowはそのための基本的な仕組みです。HTMLのmetaタグを使うことで検索エンジンに正しい指示を伝えることができます。SEO対策、検索エンジン最適化、Google検索対策などの基本知識として、この仕組みを理解しておくとWebサイト制作の品質が大きく向上します。
HTMLのmetaタグは見た目には表示されませんが、検索エンジンにとってはとても重要な情報です。SEOを意識したHTML設計では、ページの役割を考えて適切にnoindexとnofollowを使い分けることが大切になります。
まとめ
ここまでHTMLのmetaタグを使ったnoindexとnofollowの仕組みについて学んできました。Webサイトを作成すると、検索エンジンは自動的にページを巡回し、内容を読み取って検索結果に登録するかどうかを判断します。この巡回を行うプログラムはクローラーと呼ばれ、Google検索やBing検索などの検索エンジンの重要な仕組みの一つです。
しかし、すべてのページが検索結果に表示されるべきとは限りません。例えばログインページ、テストページ、サンキューページ、管理画面などは検索結果に表示される必要がないページです。こうしたページが検索結果に表示されてしまうと、ユーザーにとって意味のないページが検索に出てしまい、Webサイト全体の情報整理にも影響が出てしまいます。
そこで活躍するのがHTMLのmetaタグに設定するnoindexという指示です。noindexを設定すると、検索エンジンのクローラーはページを読み取りますが、そのページを検索結果に登録しないように処理します。つまり検索結果に表示されないページとして扱われます。
一方でnofollowはリンクの扱いを制御するための設定です。通常、検索エンジンはページの中にあるリンクをたどりながら新しいページを見つけていきます。この仕組みによってインターネット上のページがつながり、検索エンジンは多くのWebページを発見することができます。
しかし広告リンクや信頼性の低い外部サイトへのリンクなど、検索エンジンに評価させたくないリンクも存在します。そのような場合にnofollowを設定することで、検索エンジンがそのリンクを評価対象として扱わないようにすることができます。
noindexはページのインデックス登録を制御する設定であり、nofollowはリンク評価やリンクの追跡を制御する設定です。この二つは似ているように見えますが、役割はまったく異なります。そのためHTMLのmetaタグを理解する際には、それぞれの役割をしっかり区別して覚えておくことが重要です。
実際のWebサイト設計では、この二つの設定を組み合わせて使うこともあります。例えば開発中のテストページや内部確認ページなどは、検索結果に表示する必要がありませんし、リンクの評価にも影響させたくありません。そのような場合にはnoindexとnofollowを同時に設定することで、検索エンジンの評価対象から完全に外すことができます。
次のようにHTMLのmetaタグを書くことで、検索エンジンに対してページの扱いを明確に伝えることができます。
<head>
<meta name="robots" content="noindex,nofollow">
</head>
このように設定すると検索エンジンはページを検索結果に登録せず、さらにページ内のリンクも追跡しません。Webサイトの構造を整理し、不要なページを検索結果に表示させないために重要な設定になります。
またnofollowはページ全体だけではなく、特定のリンクだけに設定することもできます。例えば広告リンクやスポンサーリンクなどでは、リンク単体にnofollowを設定することで検索エンジンに評価を渡さないようにすることができます。
HTMLのaタグにはrel属性があり、この属性を使うことでリンクの関係性を検索エンジンに伝えることができます。次のような書き方が一般的です。
<a href="https://example.com" rel="nofollow">
外部サイトを見る
</a>
ブラウザ表示
この設定によって、検索エンジンはそのリンクを評価対象として扱わなくなります。リンク構造を適切に管理することで、サイトの評価を整理することにもつながります。
Webサイト制作ではページを増やすことだけに注目してしまいがちですが、どのページを検索結果に表示させるのか、どのリンクを評価対象にするのかを考えることも非常に重要です。HTMLのmetaタグを正しく使うことで、Webサイトの構造を整理し、検索エンジンが理解しやすいページ設計を行うことができます。
noindexとnofollowは見た目には表示されないHTMLの設定ですが、検索エンジンにとっては非常に重要な情報です。これらを適切に使い分けることで、Webサイト全体のページ構造を整理し、ユーザーにとって必要なページだけが検索結果に表示されるようになります。
これからWebサイトを制作していくときは、ページの目的を考えながらHTMLのmetaタグを設定する習慣を身につけることが大切です。検索結果に表示させたいページなのか、それとも表示させる必要がないページなのかを整理して管理することで、より分かりやすく整理されたWebサイトを作ることができるようになります。
生徒
今日の勉強で、HTMLのmetaタグが検索エンジンに対して重要な情報を伝える役割を持っていることがよく分かりました。今まではページを作ることばかり考えていましたが、検索結果に表示させるページと表示させないページを分ける必要があるんですね。
先生
その通りです。Webサイト制作ではページ構造を整理することがとても大切です。noindexを使えば検索結果に表示させないページを指定できますし、nofollowを使えばリンクの評価を制御することができます。
生徒
noindexはページを検索結果に出さない設定で、nofollowはリンクを検索エンジンが追跡しない設定でしたね。似ている言葉ですが、役割は違うということが理解できました。
先生
よく覚えていますね。特にログインページやサンキューページなどは検索結果に表示されても意味がありません。そのようなページにはnoindexを設定することで、サイトの構造を整理することができます。
生徒
それから広告リンクなどにはnofollowを設定することでリンクの評価をコントロールできるんですね。HTMLのaタグにrel属性を書くことでリンク単体にも設定できるというのが勉強になりました。
先生
その理解で大丈夫です。HTMLのmetaタグやリンク属性を正しく使うことで、検索エンジンがページをどのように扱うのかを細かく管理することができます。これはWebサイト制作の基本的な知識としてとても重要です。
生徒
これからHTMLを書くときはページの役割を考えて、必要な場合はnoindexやnofollowを設定するように意識してみます。
先生
それがとても大切です。HTMLのmetaタグを理解すると、Webサイトの設計力が大きく向上します。これからも検索エンジンの仕組みを意識しながらページを作成していきましょう。
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