カテゴリ: Bootstrap 更新日: 2026/01/26

Bootstrapグリッドシステム完全解説!オフセット(offset)で左右に余白を作る方法【初心者向け】

オフセット(.offset-*)で左右にスペースを空ける配置テクニック
オフセット(.offset-*)で左右にスペースを空ける配置テクニック

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Bootstrapのグリッドで、要素をちょっと右にずらしたいんですが、どうすればいいですか?」

先生

「そのときに使うのが、offsetという仕組みです。左右に見えない空白を作れますよ。」

生徒

「空白を作るだけの仕組みがあるんですか?」

先生

「はい。レイアウトを整えるために、とてもよく使われています。一緒に基礎から見ていきましょう。」

1. Bootstrapのグリッドシステムとオフセットとは?

1. Bootstrapのグリッドシステムとオフセットとは?
1. Bootstrapのグリッドシステムとオフセットとは?

Bootstrapのグリッドシステムとは、画面を横に12個のマスに分けて考えるレイアウトの仕組みです。この12分割の考え方を使うことで、画面サイズが変わっても整った配置を作れます。

オフセットとは、その12分割のうち、左側に「使わないマス」をあえて作ることで、要素を右にずらす方法です。見た目には何も表示されませんが、配置を調整するための大切な空白です。

2. オフセットは「見えない空席」と考えると分かりやすい

2. オフセットは「見えない空席」と考えると分かりやすい
2. オフセットは「見えない空席」と考えると分かりやすい

オフセットは、電車の指定席で「空いている席を確保して座る位置をずらす」イメージに近いです。自分は座らないけれど、場所は確保されている状態です。

Bootstrapでは、offset-数字 という形で、左側に何マス分の空席を作るか指定します。例えば offset-3 は、左に3マス分の空白を作るという意味になります。

3. offsetの基本的な書き方を覚えよう

3. offsetの基本的な書き方を覚えよう
3. offsetの基本的な書き方を覚えよう

オフセットは、colクラスと一緒に使います。数字は12分割の中で考えます。


<div class="container">
    <div class="row">
        <div class="col-6 offset-3 bg-info">
            真ん中に配置されたコンテンツ
        </div>
    </div>
</div>
ブラウザ表示

この例では、幅6マスの要素を、左に3マス空けて配置しています。結果として、画面の中央に表示されます。

4. ブレークポイント付きoffsetで画面サイズに対応する

4. ブレークポイント付きoffsetで画面サイズに対応する
4. ブレークポイント付きoffsetで画面サイズに対応する

Bootstrapでは、画面の大きさに応じてレイアウトを変えられます。これをブレークポイントと呼びます。

offsetにも同じ考え方があり、画面サイズごとに空白の量を変えられます。


<div class="container">
    <div class="row">
        <div class="col-12 col-md-6 offset-md-3 bg-info">
            画面サイズで位置が変わる要素
        </div>
    </div>
</div>
ブラウザ表示

小さい画面では横いっぱいに表示され、大きい画面では中央に寄るようになります。スマートフォンとパソコンで見え方を変えたいときに便利です。

5. offsetを使った左右バランスの整え方

5. offsetを使った左右バランスの整え方
5. offsetを使った左右バランスの整え方

オフセットは、中央寄せだけでなく、左右のバランスを整えるためにも使えます。たとえば、片側に余白を作ってデザインを落ち着かせる場合です。


<div class="container">
    <div class="row">
        <div class="col-4 offset-2 bg-info">
            左に余白を持たせたボックス
        </div>
    </div>
</div>
ブラウザ表示

このように、offsetを使うと、デザインに余裕を持たせた配置が簡単に作れます。

6. 複数カラムとoffsetの組み合わせ例

6. 複数カラムとoffsetの組み合わせ例
6. 複数カラムとoffsetの組み合わせ例

複数の要素が並ぶ場合でも、offsetは使えます。ただし、合計が12を超えないように注意します。


<div class="container">
    <div class="row">
        <div class="col-3 offset-1 bg-info">メニュー</div>
        <div class="col-6 bg-primary">メインコンテンツ</div>
    </div>
</div>
ブラウザ表示

このように、左側に少し余白を作ることで、全体のレイアウトが読みやすくなります。

7. offsetを使うときの注意点とよくある勘違い

7. offsetを使うときの注意点とよくある勘違い
7. offsetを使うときの注意点とよくある勘違い

offsetは便利ですが、使いすぎるとレイアウトが複雑になります。特に、合計のマス数が12を超えると、意図しない改行が起こります。

また、中央寄せしたいだけなら、他の方法もありますが、グリッドの学習段階ではoffsetを使うことで12分割の理解が深まります。

8. オフセットはレイアウト設計の基礎力を高める

8. オフセットはレイアウト設計の基礎力を高める
8. オフセットはレイアウト設計の基礎力を高める

オフセットを理解すると、Bootstrapのグリッドシステム全体が分かりやすくなります。なぜなら、「どこに、どれだけの空間があるか」を意識するようになるからです。

見えない余白をコントロールできるようになると、読みやすく、整った画面を作れるようになります。これはWebデザインの大切な考え方です。

カテゴリの一覧へ
新着記事
New1
Bootstrap
Bootstrapグリッドシステム完全解説!オフセット(offset)で左右に余白を作る方法【初心者向け】
New2
CSS
CSSのmax-widthとmin-widthを完全ガイド!最大幅・最小幅で崩れないサイト作り
New3
HTML
HTML セマンティックHTMLが重要な理由|SEOと構造の関係を初心者向けにやさしく解説
New4
Bootstrap
Bootstrapグリッドのガター完全ガイド!g-0〜g-5・gx・gyで間隔を自由に調整しよう
人気記事
No.1
Java&Spring記事人気No1
Bootstrap
Bootstrap固定比率カラム完全ガイド!.col-6・.col-md-4の使い方とベストプラクティスを初心者向けに解説
No.2
Java&Spring記事人気No2
HTML
HTML head要素とは?meta・titleの役割と基本を解説
No.3
Java&Spring記事人気No3
HTML
HTMLでできること・できないこと|初心者が迷う点を整理
No.4
Java&Spring記事人気No4
Bootstrap
Bootstrapグリッドシステム完全入門!画面サイズでカラム数を切り替える方法(.col-12 → .col-md-6 → .col-lg-4)
No.5
Java&Spring記事人気No5
CSS
CSSの子要素セレクタを完全ガイド!初心者でもわかる:first-child・:last-child・:nth-child()
No.6
Java&Spring記事人気No6
CSS
CSS Gridの配置を視覚的にデザイン!grid-template-areasの設計方法
No.7
Java&Spring記事人気No7
CSS
CSSで要素のサイズを自動調整!autoとfit-contentの使い方
No.8
Java&Spring記事人気No8
HTML
HTML文書構造とSEOの関係|検索に強い構造の作り方