CSSで要素の可視性を制御するテクニック!モーダル・ドロップダウン活用ガイド
生徒
「ウェブページでモーダルやドロップダウンを作りたいんですが、CSSだけで表示・非表示を切り替える方法はありますか?」
先生
「ありますよ。CSSではvisibility、opacity、displayなどのプロパティを組み合わせることで、要素の可視性を制御できます。」
生徒
「それぞれの違いって何ですか?」
先生
「簡単に言うと、display:noneは要素を完全に消す、visibility:hiddenは見えなくするけどレイアウトは残る、opacity:0は透明にするけどクリックできる場合もあります。使い分けでアニメーションや操作性が変わります。」
1. モーダル表示の基本的な考え方
モーダルは画面の中央にポップアップで表示されるウィンドウです。CSSだけでモーダルを表示・非表示する場合、初期状態はdisplay:noneにして、ボタンを押したタイミングでdisplay:blockに切り替えるのが基本です。さらにopacityやtransformでアニメーションを付けると、滑らかな表示が可能です。
2. モーダルの表示切替サンプル
<style>
.modal {
display: none;
position: fixed;
top: 50%;
left: 50%;
transform: translate(-50%, -50%) scale(0.8);
width: 300px;
background-color: white;
padding: 20px;
box-shadow: 0 4px 10px rgba(0,0,0,0.3);
opacity: 0;
transition: opacity 0.3s ease, transform 0.3s ease;
}
.modal.active {
display: block;
opacity: 1;
transform: translate(-50%, -50%) scale(1);
}
.modal-overlay {
display: none;
position: fixed;
top:0; left:0; width:100%; height:100%;
background: rgba(0,0,0,0.5);
}
.modal-overlay.active {
display: block;
}
</style>
<button id="openModal">モーダルを開く</button>
<div class="modal-overlay"></div>
<div class="modal">
<p>これはモーダルです。</p>
<button id="closeModal">閉じる</button>
</div>
<script>
const modal = document.querySelector('.modal');
const overlay = document.querySelector('.modal-overlay');
document.getElementById('openModal').addEventListener('click', () => {
modal.classList.add('active');
overlay.classList.add('active');
});
document.getElementById('closeModal').addEventListener('click', () => {
modal.classList.remove('active');
overlay.classList.remove('active');
});
</script>
ブラウザ表示
3. ドロップダウンメニューの可視性制御
ドロップダウンメニューはhoverやクリックで表示される小さなメニューです。CSSだけで制御する場合は、親要素に:hoverを使って子要素のdisplayやopacityを変える方法が基本です。opacityを使うとアニメーション付きで表示できるので、ユーザーに自然な印象を与えます。
4. ドロップダウン表示のサンプル
<style>
.dropdown {
position: relative;
display: inline-block;
}
.dropdown-menu {
display: none;
position: absolute;
top: 100%;
left: 0;
background: lightgray;
padding: 10px;
opacity: 0;
transition: opacity 0.3s ease;
}
.dropdown:hover .dropdown-menu {
display: block;
opacity: 1;
}
</style>
<div class="dropdown">
<button>メニュー</button>
<div class="dropdown-menu">
<p>項目1</p>
<p>項目2</p>
</div>
</div>
ブラウザ表示
5. visibilityとopacityを組み合わせる利点
visibility:hiddenは要素を見えなくしますがレイアウトは残ります。opacity:0と組み合わせると、フェードイン・フェードアウトのアニメーションを滑らかに表現できます。display:noneではtransitionが効かないので、アニメーションにはopacityが有効です。
6. クリックで表示・非表示を切り替える応用
JavaScriptでclassを切り替えると、displayやopacityを組み合わせたアニメーション付き表示が簡単に実装できます。モーダルやドロップダウンで実務的に多用される方法です。
7. 注意点と初心者向けのコツ
初めて可視性制御を行う場合、display:noneだけでなくopacityやtransformを組み合わせると、アニメーションが自然に見えます。また、モーダルではoverlayを使うと背景を暗くでき、ドロップダウンは親要素のhoverやクリックに連動させると操作性が向上します。これらのテクニックを覚えるとウェブページのインタラクティブ性が大幅にアップします。
【60分集中】Flexboxを完全攻略!最新CSS3で「崩れない・迷わない」モダンUI構築セミナー
「魅せる力」をコードで実現。CSS3でモダンWebデザインのプロトタイピングを。
本講座では、単に色を変えるだけではなく、「ユーザーを迷わせないUIデザイン」と「崩れないレイアウト設計」の本質を学びます。最新のCSS3とモダンなレイアウト手法を通じて、プロの現場で通用する「美しさと機能性を両立した実装力」を最短距離で習得します。
具体的なワークショップ内容と環境
【つくるもの】
HTMLで作成した骨組みに対し、商用サイトでも採用される「スタイリッシュなカード型UI」や「レスポンシブなナビゲーション」を構築します。色の選定基準や余白(ホワイトスペース)の黄金比など、デザインの理論をコードに落とし込む工程を体験してください。
【開発環境】
フロントエンド開発の標準であるVisual Studio Code (VS Code)を継続使用。CSSの記述を効率化するプラグインや、ブラウザのデベロッパーツール(検証機能)を駆使して、リアルタイムでデザインを微調整するプロのワークフローを再現します。
この60分で得られる3つの技術資産
要素の横並びや中央揃えを自由自在に操り、どんなデバイスでも崩れないレスポンシブな配置術を完全理解します。
後から修正しやすい「壊れにくいコード」の書き方を伝授。プロの現場で必須となる命名規則の考え方を学びます。
画像の最適化や軽量な装飾技法など、ページの表示速度を落とさずに高級感のある演出を行うテクニックを習得します。
※本講座は、HTMLの基礎を終えた後のステップアップ講座です。Webデザイナー、UIデザイナー、フロントエンドエンジニアへの道を切り開く「魅せる技術」を、モクモク独自のパーソナル指導で着実に定着させます。
リラックスしながら、学ぶことが大切です。しっかりと基礎を理解しましょう!
各回少人数・マンツーマン形式で徹底サポート
このセミナーの詳細・お申し込みはこちら