カテゴリ: CSS 更新日: 2025/12/26

CSSのセレクタを使って構造を意識したスタイリングをしよう!初心者でもわかる入門講座

CSSのセレクタで構造を意識したスタイリングを行う方法
CSSのセレクタで構造を意識したスタイリングを行う方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「CSSって、どうやってホームページの見た目を変えるんですか?」

先生

「CSSは、HTMLで作られたページにデザインを加える道具です。文字の色、大きさ、余白、背景などを自由に変えられますよ。」

生徒

「でも、ページの中でどの部分にCSSを使うのか、どうやって指定するんですか?」

先生

「とても大事なポイントですね!それには“セレクタ”という仕組みを使って、HTMLの構造を見ながらデザインしていきます。」

1. CSSセレクタとは何か?

1. CSSセレクタとは何か?
1. CSSセレクタとは何か?

CSSセレクタとは、HTMLの中のどの部分にスタイル(見た目)を当てるかを指定する方法です。「誰に命令するか」を決める合図のようなものです。

たとえば、「すべての見出し(h1)を赤くしたい」と思ったとき、h1というタグにCSSの命令を出すことで、見出しのデザインを変えることができます。

2. 構造を意識したセレクタってどういう意味?

2. 構造を意識したセレクタってどういう意味?
2. 構造を意識したセレクタってどういう意味?

HTMLは入れ子(いれこ)構造でできています。入れ子とは、お弁当箱の中にさらに小さいお弁当箱が入っているようなイメージです。たとえば、記事の中に見出しや段落、画像が入っているような形です。

構造を意識したセレクタとは、「どこに入っている要素か」を考えてCSSを書く方法です。これによって、正確に必要な部分だけにデザインを適用できます。

3. HTMLの構造を見てセレクタを選ぶ方法

3. HTMLの構造を見てセレクタを選ぶ方法
3. HTMLの構造を見てセレクタを選ぶ方法

次のようなHTMLの例を見てみましょう。


<div class="article">
    <h2>記事のタイトル</h2>
    <p>本文の最初の段落です。</p>
    <div class="author">
        <p>著者:山田太郎</p>
    </div>
</div>
ブラウザ表示

この中の「著者:山田太郎」だけの文字の色を変えたい場合、すべてのpタグを対象にすると本文も変わってしまいます。そこで、入れ子の構造に注目します。

「.authorの中のpだけ」と指定すれば、著者の名前だけをスタイリングできます。

4. 構造を意識したCSSの書き方の具体例

4. 構造を意識したCSSの書き方の具体例
4. 構造を意識したCSSの書き方の具体例

上のHTMLにCSSを適用してみましょう。


<style>
    .article h2 {
        color: blue;
    }

    .article p {
        font-size: 16px;
        color: black;
    }

    .article .author p {
        color: green;
        font-style: italic;
    }
</style>

<div class="article">
    <h2>記事のタイトル</h2>
    <p>本文の最初の段落です。</p>
    <div class="author">
        <p>著者:山田太郎</p>
    </div>
</div>
ブラウザ表示

このように、「.article .author p」と書くことで、構造的に特定の場所にだけスタイルを当てることができます。これは「親の中の子」を意識して書くやり方です。

5. よく使う構造セレクタのパターン

5. よく使う構造セレクタのパターン
5. よく使う構造セレクタのパターン

CSSでは、構造に合わせていろいろなセレクタが使えます。ここではよく使う3つのパターンをご紹介します。

  • 親 子(半角スペース):ある要素の中にある別の要素を指定します。例:.menu li
  • 親 > 子(大なり):すぐ下の階層だけを指定します。例:.menu > li
  • 兄弟 + セレクタ:すぐ後ろの兄弟要素を指定します。例:h2 + p

このように、構造セレクタを使うと、見た目をピンポイントで変えることができます。

6. CSSセレクタを正しく使うと何が良いの?

6. CSSセレクタを正しく使うと何が良いの?
6. CSSセレクタを正しく使うと何が良いの?

CSSのセレクタを構造に合わせて正しく使うことで、次のようなメリットがあります。

  • 間違って他の部分まで変えてしまうことがなくなる
  • あとでHTMLを変更しても、CSSが崩れにくい
  • 読みやすくて管理しやすいCSSになる

たとえば、HTMLの中で100個のpタグがあるとします。その中の特定の場所だけにデザインを適用したい場合、構造を意識してセレクタを書くと、他の場所には影響を与えずに済みます。

7. まとめ:構造セレクタを使ってCSSをもっと便利に

7. まとめ:構造セレクタを使ってCSSをもっと便利に
7. まとめ:構造セレクタを使ってCSSをもっと便利に

CSSのセレクタを使って、HTMLの構造を意識したスタイリングを行うと、見た目を自由にコントロールできるだけでなく、管理しやすく、後からの修正も簡単になります。

今回紹介したように、「どこにあるか」「何の中にあるか」を見てセレクタを書くことで、プロのようなCSSの書き方に一歩近づけます。

この記事を読んだ人からの質問

この記事を読んだ人からの質問
この記事を読んだ人からの質問

プログラミング初心者からのよくある疑問/質問を解決します

CSSセレクタって初心者にも簡単に理解できるものですか?

はい、CSSセレクタはHTMLのどの部分にスタイルを当てるかを決める「目印」のようなもので、初心者でも基本的な使い方を覚えればすぐに理解できます。「どの要素に命令するか」を指定するのがセレクタの役割です。
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