カテゴリ: CSS 更新日: 2026/01/05

CSSで色を一元管理する方法!初心者向けにCSS変数をわかりやすく解説

CSS変数を使った色の一元管理方法
CSS変数を使った色の一元管理方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「CSSでたくさんの場所に同じ色を使いたいんですが、毎回書くのが大変です…」

先生

「それなら、CSS変数を使えば、一か所に色をまとめて管理できますよ!」

生徒

「CSS変数? 難しそう… 初心者でも使えますか?」

先生

「もちろん大丈夫!とても簡単なので、一緒にやってみましょう!」

1. CSS変数とは?初心者にもわかるように解説

1. CSS変数とは?初心者にもわかるように解説
1. CSS変数とは?初心者にもわかるように解説

CSS変数とは、スタイルで使う色やサイズなどを変数(へんすう)としてまとめて名前を付けて管理できるしくみです。

たとえば、赤い色を「--main-color(メインカラー)」という名前にしておけば、何回も「red」と書かなくても、その名前で呼び出すだけで使えます。

「変数」とは、値をあとから自由に変えられるようにする「名前付きの入れ物」のようなものです。

HTMLやCSSを何か所も書いていくと、色の変更が大変になりますが、CSS変数を使えば、一か所の変更で全部に反映できるので、とても便利です。

2. CSS変数の基本の書き方

2. CSS変数の基本の書き方
2. CSS変数の基本の書き方

CSS変数は、まず「:root(ルート)」という部分に設定します。これは「ページ全体」に変数を使えるようにする特別な書き方です。

変数の名前は「--(ハイフン2つ)」から始めます。色やサイズなど、自由に名前を付けられます。

それでは、実際に赤い色を変数で設定して、文字に色をつけてみましょう。


<style>
:root {
    --main-color: red;
}

h1 {
    color: var(--main-color);
}
</style>

<h1>こんにちは!これはCSS変数を使った見出しです</h1>
ブラウザ表示

このように書くことで、「--main-color」で設定した色を、どこでも「var(--main-color)」と書くだけで使うことができます。

3. なぜCSS変数を使うと便利なの?

3. なぜCSS変数を使うと便利なの?
3. なぜCSS変数を使うと便利なの?

初心者の方にとって、一番大変なのは「同じ色を何回も書くこと」や「あとで全部の色を変更すること」です。

たとえば、100か所で赤を使っていて、急に青に変えたいとき、それぞれを1つずつ書き直すのはとても大変ですよね。

でも、CSS変数を使えば、変数の中の色だけを変えれば、全部の色が一気に変わります!

たとえば、さっきの「--main-color」を青にするには、次のように変えるだけです。


<style>
:root {
    --main-color: blue;
}

h1 {
    color: var(--main-color);
}
</style>

<h1>色を青に変更しました!</h1>
ブラウザ表示

このように、CSS変数を使えば、色を「一元管理(いちげんかんり)」できて、とても効率的です。

4. 複数の色も変数にできる!使い分けのコツ

4. 複数の色も変数にできる!使い分けのコツ
4. 複数の色も変数にできる!使い分けのコツ

CSS変数は、1色だけでなく、複数の色を変数にして使うことができます。

例えば、背景色や文字色、ボタンの色などをそれぞれ名前を付けて変数にすると、整理されて見やすくなります。

例を見てみましょう。


<style>
:root {
    --main-color: #3498db; /* 青色 */
    --text-color: #2c3e50; /* 濃いグレー */
    --bg-color: #ecf0f1;   /* 明るいグレー */
}

body {
    background-color: var(--bg-color);
    color: var(--text-color);
}

h1 {
    color: var(--main-color);
}
</style>

<h1>CSS変数で複数の色を管理</h1>
<p>背景色や文字色もすべて変数で設定しています。</p>
ブラウザ表示

このようにすれば、色をわかりやすく整理しておけます。デザインの調整もスムーズにできます。

5. CSS変数の注意点とよくある間違い

5. CSS変数の注意点とよくある間違い
5. CSS変数の注意点とよくある間違い

CSS変数を使うとき、初心者がよくつまずくポイントがいくつかあります。

  • 変数名の前には必ず「--」が必要です(例:--main-color)。
  • 変数を使うときは「var()」で囲む必要があります(例:var(--main-color))。
  • :rootに書かないと、すべての場所で使えない場合があります。

これらに気をつければ、CSS変数はとても便利に使えます。

6. CSS変数の使いどころと便利な活用例

6. CSS変数の使いどころと便利な活用例
6. CSS変数の使いどころと便利な活用例

CSS変数は、以下のような場所で特に便利に使えます。

  • 同じ色をたくさん使うとき
  • 季節やイベントにあわせて色を変えたいとき
  • 複数のページで統一したデザインを保ちたいとき
  • 保守性を高めて、あとから変更しやすくしたいとき

たとえば、春にはピンク系の色にして、夏には青系にするなど、1か所の変数を変えるだけで簡単にイメージチェンジできます。

初心者の方でも、CSS変数を使えば、コードがぐっとスッキリして、見やすくなります。

まとめ

まとめ
まとめ

CSS変数を使った色の一元管理を振り返る

ここまで、CSS変数を使って色を一元管理する方法について、基礎から丁寧に見てきました。 CSS変数は、初心者にとって少し難しく感じる言葉かもしれませんが、実際には「よく使う色や値に名前を付けてまとめておく仕組み」です。 これにより、CSSで同じ色を何度も書く必要がなくなり、デザイン変更の手間を大幅に減らすことができます。

特に、Webサイト制作やHTMLとCSSの学習を始めたばかりの方にとって、色の管理は意外と大きな悩みになります。 文字色、背景色、見出しの色、ボタンの色など、少しずつ増えていくと、どこで何色を使っているのか分からなくなりがちです。 CSS変数を使えば、そうした悩みを解消し、見やすく整理されたスタイルを書くことができます。

まとめとしてのサンプルプログラム

ここでは、この記事の内容を振り返るために、CSS変数を使ったシンプルなまとめ用サンプルを確認してみましょう。 見出し、本文、ボタンに同じメインカラーを使い、CSS変数で色を統一しています。


<style>
:root {
    --main-color: #ff6b6b;
    --text-color: #333333;
    --bg-color: #f9f9f9;
}

body {
    background-color: var(--bg-color);
    color: var(--text-color);
}

h1 {
    color: var(--main-color);
}

.button {
    background-color: var(--main-color);
    color: white;
    padding: 10px 20px;
    display: inline-block;
}
</style>

<h1>CSS変数で色を管理するまとめ</h1>
<p>CSS変数を使うことで、色の変更がとても簡単になります。</p>
<div class="button">ボタン</div>
ブラウザ表示

このように、色をCSS変数として定義しておけば、Webページ全体のデザインに統一感を持たせることができます。 あとから色を変更したい場合も、変数の値を一か所書き換えるだけで済むため、修正ミスを防ぎやすくなります。

先生と生徒の振り返り会話

生徒

「CSS変数を使うと、色をまとめて管理できるっていう意味が、やっと分かってきました。 今までは、同じ色を何回も書いていて、直すのが大変でした。」

先生

「それがCSS変数の一番のメリットですね。 Web制作では、あとから修正することがとても多いので、最初から一元管理しておくと作業が楽になります。」

生徒

「色だけじゃなくて、文字サイズや余白もCSS変数にできますか?」

先生

「もちろんできます。 色だけでなく、フォントサイズや余白、レイアウトに関する値もCSS変数にすると、さらに管理しやすくなりますよ。」

生徒

「CSSがごちゃごちゃしなくなるのがいいですね。 初心者でも使える理由がよく分かりました。」

先生

「その理解で大丈夫です。 まずは色の一元管理から始めて、少しずつCSS変数に慣れていきましょう。 HTMLとCSSの基礎をしっかり押さえることで、Web制作の幅がどんどん広がりますよ。」

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