HTMLのiframe・embed・objectとは?初心者でもわかる埋め込み要素の違いを完全解説
生徒
「Webページの中に別のページやPDFを表示しているのを見たんですが、どうやってるんですか?」
先生
「それはHTMLの埋め込み要素を使っています。iframeやembed、objectといったタグですね。」
生徒
「名前が似ていて違いが分からないです…」
先生
「役割は似ていますが、使われる場面が少しずつ違います。順番に見ていきましょう。」
1. HTMLの埋め込み要素とは?
HTMLの埋め込み要素とは、Webページの中に別のコンテンツを表示するための仕組みです。外部のページ、動画、PDFファイルなどを、そのままページの一部として見せることができます。
イメージとしては、雑誌の中に別のチラシを差し込むような感覚です。元のページとは別の内容を、中に表示する役割を持っています。
2. iframeとは?別のWebページを表示するタグ
iframeは、別のWebページを現在のページ内に表示するためのタグです。地図や動画サイトの埋め込みでよく使われています。
iframeの中は独立したページとして扱われるため、外側のHTMLとは少し違う空間だと考えると分かりやすいです。
<iframe src="https://example.com" width="300" height="200"></iframe>
ブラウザ表示
3. embedとは?シンプルに外部データを表示
embedは、音声、動画、PDFなどの外部データを表示するためのシンプルなタグです。設定項目が少なく、簡単に使えるのが特徴です。
難しい指定をせずに、とりあえず表示したい場合に向いています。
<embed src="sample.pdf" width="300" height="200">
ブラウザ表示
4. objectとは?柔軟性の高い埋め込みタグ
objectは、さまざまな種類のデータを埋め込める柔軟なタグです。画像、PDF、音声など多くの形式に対応しています。
また、表示できなかった場合に代わりの内容を表示できる点が特徴です。
<object data="sample.pdf" width="300" height="200">
<p>このブラウザでは表示できません。</p>
</object>
ブラウザ表示
5. iframe・embed・objectの違いを整理
iframeは別のWebページを表示するのに向いています。一方、embedは音声やPDFなどを簡単に表示する用途で使われます。
objectは少し難しいですが、対応範囲が広く、表示できない場合の代替表示も設定できます。
初心者の方は、まずiframeとembedを使い分けられるようになると十分です。
6. よくある使い分けの例
地図や動画サービスを表示したい場合はiframe、PDFをそのまま見せたい場合はembedがよく使われます。
objectは細かい制御が必要な場合に選ばれることが多く、少し慣れてから使うのがおすすめです。
7. 埋め込み要素を使うときの注意点
外部コンテンツを埋め込むと、表示速度や通信量に影響することがあります。特にスマートフォンでは注意が必要です。
また、埋め込む先の利用規約を守ることも大切です。
8. 埋め込み要素を理解するメリット
埋め込み要素を理解すると、Webページの表現の幅が大きく広がります。文章だけでなく、資料や外部サービスを活用できるようになります。
iframe、embed、objectは見た目は似ていますが、役割を知ることで正しく使い分けられるようになります。
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