カテゴリ: Bootstrap 更新日: 2025/12/25

Bootstrapのタイポグラフィ調整!$font-family・$font-size-base・line-heightを使った設計方法

タイポグラフィの調整:$font-family・$font-size-base・line-heightの設計
タイポグラフィの調整:$font-family・$font-size-base・line-heightの設計

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Bootstrapを使うと文字の大きさやフォントって最初から決まっていますよね?自分のサイト用に変えることはできますか?」

先生

「はい、できますよ。BootstrapではSass変数を使って、フォントや文字サイズ、行間を管理しています。代表的なのが$font-family$font-size-base$line-height-baseです。」

生徒

「それぞれ何を意味しているんですか?」

先生

「簡単に言うと、$font-familyは『文字の種類』、$font-size-baseは『基本の文字サイズ』、line-heightは『文字の行間』を表しています。これを調整すれば読みやすくて統一感のあるデザインにできますよ。」

1. $font-familyとは?

1. $font-familyとは?
1. $font-familyとは?

$font-familyは文字の種類を指定する変数です。Bootstrapの初期設定では「-apple-system, BlinkMacSystemFont, 'Segoe UI', Roboto…」など、見やすくて使いやすいフォントが順番に並んでいます。

これは「使えるフォントがなかった場合の保険」として複数のフォントを並べておく仕組みです。初心者の方は「フォントの候補リスト」と覚えると分かりやすいでしょう。例えばブランドサイトなら、自社のイメージに合ったフォントを追加することで雰囲気を統一できます。


<style>
body {
    font-family: "Noto Sans JP", Arial, sans-serif;
}
</style>

<p>これはNoto Sans JPを使った文字です。</p>
ブラウザ表示

2. $font-size-baseとは?

2. $font-size-baseとは?
2. $font-size-baseとは?

$font-size-baseは「文字の基本サイズ」を決める変数です。Bootstrapのデフォルトは16px(1rem)です。これを基準に、h1やh2などの見出しのサイズが自動的に計算されて決まります。

つまり、この数値を変えるとサイト全体の文字バランスが一気に変わります。例えば「少し大きめの文字で読みやすいブログを作りたい」なら18pxに変更すれば、全体的に文字が大きく見やすくなります。


<style>
body {
    font-size: 18px;
}
</style>

<p>これは18pxに設定した文字です。</p>
ブラウザ表示

3. line-heightとは?

3. line-heightとは?
3. line-heightとは?

line-heightは文字と文字の行間を調整するプロパティです。Bootstrapの初期値は1.5になっており、これは「文字サイズに対して1.5倍の行間」という意味です。

行間は狭すぎると読みにくく、広すぎると間延びした印象を与えます。新聞や本でも読みやすさを考えて行間が設計されています。Webサイトも同じで、line-heightを適切に設定することで「スッキリ読みやすい文章」になります。


<style>
p {
    font-size: 16px;
    line-height: 1.8;
}
</style>

<p>これは行間を1.8に広げた例です。文章が少しゆったりして読みやすくなります。</p>
ブラウザ表示

4. 文字デザインをカスタマイズする理由

4. 文字デザインをカスタマイズする理由
4. 文字デザインをカスタマイズする理由

なぜ文字サイズや行間、フォントを調整する必要があるのでしょうか?理由はシンプルで、「文章はサイトの印象を大きく左右する」からです。

例えば、同じ内容でも文字が小さく詰まっていれば読みにくく、大きめで余白があると読みやすいです。また、フォントの選び方でサイトの雰囲気も大きく変わります。カジュアルな印象を出したいなら丸みのあるフォント、ビジネス向けならシンプルで硬めのフォントが適しています。

5. Bootstrapでの設計のポイント

5. Bootstrapでの設計のポイント
5. Bootstrapでの設計のポイント

BootstrapのSass変数を活用すれば、$font-family、$font-size-base、line-heightを全体で統一できます。ポイントは次の3つです。

  1. サイトの目的に合わせてフォントを選ぶ
  2. 読みやすさを意識して文字サイズを決める
  3. 行間を調整して文章を快適に読む体験を作る

これらをバランスよく組み合わせることで、初心者でもプロのように整ったデザインを作ることができます。

まとめ

まとめ
まとめ

Bootstrapのタイポグラフィ設計を振り返る

ここまで、Bootstrapを使ったタイポグラフィ設計について、$font-family$font-size-baseline-heightという三つの重要な要素を中心に学んできました。文字はWebサイトの中でも最も目に触れる要素であり、文章の読みやすさやサイト全体の印象を大きく左右します。そのため、配色やレイアウトと同じくらい、フォントや文字サイズ、行間の設計は重要なポイントになります。

Bootstrapは、最初から読みやすさを意識したデフォルト設定が用意されていますが、そのまま使うだけでなく、サイトの目的やターゲットに合わせて調整することで、より伝わりやすいデザインに仕上げることができます。ブログ、企業サイト、サービス紹介ページなど、用途が違えば最適な文字設計も変わってきます。

font-family・font-size・line-heightの役割

$font-familyは、サイト全体の雰囲気を決める「文字の顔」とも言える存在です。やわらかい印象、真面目な印象、親しみやすさなどは、フォント選びによって大きく変わります。また、複数のフォントを指定しておくことで、環境差による表示崩れを防げる点も重要です。

$font-size-baseは、文章の読みやすさに直結する要素です。文字が小さすぎると読む気が失せ、大きすぎると間延びした印象になります。Bootstrapでは、この基本サイズを基準に見出しや本文の大きさが計算されるため、最初にしっかり設計しておくことが全体の統一感につながります。

line-heightは、見落とされがちですが、実は非常に重要です。行間が適切に取られている文章は、目の移動がスムーズで、長文でも疲れにくくなります。特にスマートフォン表示では、行間の調整が読みやすさを大きく左右します。

シンプルなタイポグラフィ調整の例


<style>
body {
    font-family: "Noto Sans JP", Arial, sans-serif;
    font-size: 17px;
    line-height: 1.7;
}
</style>

<p>
Bootstrapを使ったシンプルな文章表示です。
文字サイズと行間を調整するだけで、読みやすさが大きく変わります。
</p>
ブラウザ表示

このように、特別な装飾をしなくても、フォント・文字サイズ・行間を整えるだけで、文章は驚くほど読みやすくなります。Bootstrapのタイポグラフィ設計は、「派手に作る」ためのものではなく、「自然に読ませる」ための土台作りだと考えると理解しやすいでしょう。

先生と生徒の振り返り会話

生徒

「フォントって見た目の問題だけだと思っていましたが、読みやすさにここまで影響するんですね。line-heightを変えるだけでも印象が全然違いました。」

先生

「そうなんです。文字は情報そのものなので、読みやすさの設計はとても大切です。Bootstrapはその土台を用意してくれているので、あとは目的に合わせて少し調整するだけで十分なんですよ。」

生徒

「$font-size-baseを変えると、見出しまで一緒に変わるのが便利だと思いました。全体のバランスを一気に調整できますね。」

先生

「その気づきは大事ですね。Bootstrapの設計思想は『全体で整える』ことです。細かい調整に入る前に、まず基本の文字設計を決めるクセをつけると、デザインが安定します。」

生徒

「これからは、見た目だけでなく『読みやすいかどうか』を意識してタイポグラフィを考えてみます。」

先生

「それが一番大切です。文字設計を意識できるようになると、Webデザインのレベルが一段上がりますよ。」

2026年最新 スキルアップ・実践セミナー

【60分集中】CSSを1行も書かない!?Bootstrap 5ユーティリティクラス活用で開発工数を50%削減

「スピード」が武器になる。Bootstrap 5で商用クオリティのWebサイトを高速構築。

本講座では、世界シェアNo.1のフレームワークBootstrap 5を使いこなし、ゼロからレスポンシブサイトを組み上げる「現場最速のワークフロー」を学びます。単なる導入に留まらず、ユーティリティクラスを活用した効率化と、実務で必須となるカスタマイズ技法を60分で完全習得します。

具体的なワークショップ内容と環境

【つくるもの】
モダンなランディングページ(LP)やダッシュボードのプロトタイプを作成します。ナビゲーション、ヒーローセクション、カードレイアウト、フッターなど、Bootstrapのコンポーネントを組み合わせて「一瞬で形にする」感動を体験してください。

【開発環境】
VS CodeにBootstrap 5専用のSnippet(補完機能)を導入し、手入力を最小限にする環境を構築。最新のCDN利用法や、表示速度(Core Web Vitals)を意識した最適な読み込み設定など、プロの初期設定を伝授します。

この60分で得られる3つの革新スキル

1. グリッドシステムの完全マスター

スマホ・タブレット・PCでレイアウトを自由自在に切り替える「ブレイクポイント」の極意を学びます。

2. ユーティリティクラスによる爆速デザイン

CSSを1行も書かずに、マージン・パディング・カラーを制御。開発工数を半分以下にする実戦術を習得します。

3. 脱・標準デザインのカスタマイズ

「Bootstrap感」を消し、独自のブランドイメージに合わせるための、上書きの作法とデザインの整え方を伝授します。

※本講座は、HTML/CSSの基本を理解した方向けの「実践加速講座」です。制作会社のコーダーや副業フリーランスとして「案件の回転率」を上げ、市場価値を最大化させたい方をモクモクがバックアップします。

【60分集中】CSSを1行も書かない!?Bootstrap 5ユーティリティクラス活用で開発工数を50%削減

Bootstrap 5を楽しみながら、一緒に学びましょう!

各回少人数・マンツーマン形式で徹底サポート

このセミナーの詳細・お申し込みはこちら
カテゴリの一覧へ
新着記事
New1
Bootstrap
Bootstrapテーブル入門:.table /.table-striped /.table-hover /.table-bordered をやさしく解説
New2
CSS
スマホの文字化け・崩れを防ぐ!メディアクエリで文字の改行と非表示を操る完全ガイド
New3
HTML
HTMLのvideo属性一覧を完全整理!初心者でもわかるposter・preload・loopの使い方
New4
Bootstrap
Bootstrap入力グループ完全ガイド|初心者でもわかる.input-groupの使い方
人気記事
No.1
Java&Spring記事人気No1
CSS
CSSのメディアタイプ完全ガイド!画面表示と印刷用スタイルを切り替える方法
No.2
Java&Spring記事人気No2
CSS
CSSで要素のサイズを自動調整!autoとfit-contentの使い方
No.3
Java&Spring記事人気No3
CSS
CSSのフレックスボックスで使うgapの使い方を完全ガイド!初心者でもわかる余白調整の基本
No.4
Java&Spring記事人気No4
CSS
レスポンシブデザインの要!ブレイクポイントの決め方とCSSの書き方ガイド
No.5
Java&Spring記事人気No5
CSS
スマホの向きでデザインが変わる!CSSのorientation(向き)設定ガイド
No.6
Java&Spring記事人気No6
CSS
CSSのmin-widthとmax-widthの違いを徹底解説!モバイルファースト設計の基本
No.7
Java&Spring記事人気No7
CSS
CSSで要素を消す方法を完全ガイド!display:noneとvisibility:hiddenの違い
No.8
Java&Spring記事人気No8
Bootstrap
Bootstrap Iconsの使い方を完全解説!初心者でもわかるアイコン基本操作ガイド