Bootstrapのフル幅セクションと読みやすい最大幅設計!初心者でもわかるmax-widthの考え方
生徒
「画面いっぱいに広がるデザインと、真ん中にまとまった文章のサイトがありますよね?」
先生
「ありますね。それがフル幅セクションと最大幅を制限したレイアウトの違いです。」
生徒
「Bootstrapだと、どうやって使い分けるんですか?」
先生
「コンテナの種類と考え方を知れば、初心者でも迷わなくなりますよ。」
1. フル幅セクションとは何かをイメージで理解しよう
フル幅セクションとは、画面の左端から右端まで、横いっぱいに広がるレイアウトのことです。大きな写真や目立たせたい見出しによく使われます。
横断歩道の白線が道路いっぱいに広がっている様子を思い浮かべてください。フル幅は、そのように「ここは目立たせたい場所ですよ」と伝える役割があります。
2. 読みやすい最大幅という考え方
文章は、横に長すぎると目が疲れて読みづらくなります。そのため、多くのWebサイトでは横幅に上限を決めています。これを最大幅と呼びます。
新聞や本の文字が、行の端から端までびっしり詰まっていないのと同じです。読みやすさを守るための工夫です。
3. Bootstrapのcontainerとcontainer-fluidの違い
Bootstrapには、幅を自動で調整してくれるcontainerと、画面いっぱいに広がるcontainer-fluidがあります。この2つを使い分けるのが基本です。
<div class="container">
読みやすい幅のコンテンツ
</div>
<div class="container-fluid bg-light">
画面いっぱいに広がるセクション
</div>
ブラウザ表示
containerは最大幅が決まっており、container-fluidは横幅制限がありません。
4. フル幅の中に読みやすい幅を作る王道パターン
よく使われるのが、外側をフル幅にして、内側だけ読みやすい幅にする方法です。背景は広く、中身はスッキリ見せられます。
<div class="container-fluid bg-secondary text-white py-5">
<div class="container">
<h3>フル幅背景の中のコンテンツ</h3>
<p>文章は読みやすい幅に収まります。</p>
</div>
</div>
ブラウザ表示
背景は広くても、文字は中央にまとまるので、とても見やすくなります。
5. max-widthを使った考え方の基本
最大幅とは「これ以上は広がらない」という上限のことです。Bootstrapのcontainerは、この考え方を最初から取り入れています。
初心者のうちは、難しい数値を考えず、「文章はcontainerに入れる」と覚えるだけで十分です。それだけで自然とmax-widthが守られます。
6. フル幅に向いている場所と向いていない場所
フル幅は、トップの大きな見出し、写真、強調したい案内に向いています。一方、長い説明文やブログ本文は向いていません。
大きな看板と、読むための本棚を使い分けるイメージで考えると分かりやすいです。
7. 初心者がやりがちな失敗と対策
すべてをフル幅にしてしまうと、文字が横に広がりすぎて読みにくくなります。これはよくある失敗です。
基本は「背景はフル幅、中身はcontainer」を意識すると、自然でプロっぽいレイアウトになります。
8. フル幅と最大幅を使い分ける設計の考え方
Bootstrapのレイアウト設計では、「目立たせたいか」「読みやすさを優先したいか」を基準に考えます。
フル幅セクションと最大幅の使い分けができるようになると、Webページ全体の印象が一気に良くなります。