カテゴリ: CSS 更新日: 2026/01/07

CSSグリッド入門!grid-areaで名前付き領域を使ったレイアウトの作り方をやさしく解説

grid-areaで名前付き領域を使ったレイアウトの作り方
grid-areaで名前付き領域を使ったレイアウトの作り方

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「CSSのグリッドレイアウトで、数字じゃなくて名前で配置できる方法があるって聞いたんですが…」

先生

「それがgrid-areaです。場所に名前を付けて配置できるので、とても分かりやすくなります」

生徒

「数字が苦手なので、名前で指定できるなら助かりそうです」

先生

「間取り図の部屋に名前を書くような感覚で覚えられますよ」

1. grid-areaとは何かを超かんたんに説明

1. grid-areaとは何かを超かんたんに説明
1. grid-areaとは何かを超かんたんに説明

grid-areaは、CSSグリッドレイアウトで使える配置方法のひとつです。 数字で位置を指定する代わりに、場所に名前を付けて要素を置けます。

たとえば、家の間取り図で「リビング」「キッチン」「寝室」と名前を書くように、 画面のエリアにも名前を付けるイメージです。 プログラミング未経験の人でも理解しやすいのが大きな特徴です。

2. 名前付き領域を使うと何がうれしいのか

2. 名前付き領域を使うと何がうれしいのか
2. 名前付き領域を使うと何がうれしいのか

grid-areaを使う最大のメリットは、コードが読みやすくなることです。 数字だけの指定だと、どこに配置されるのか分かりにくくなります。

名前付き領域なら、「ここはヘッダー」「ここはメニュー」と一目で分かります。 将来見直したときも、内容を思い出しやすくなります。

3. grid-template-areasでレイアウトの設計図を作る

3. grid-template-areasでレイアウトの設計図を作る
3. grid-template-areasでレイアウトの設計図を作る

まずは、親要素にgrid-template-areasを書いて、画面全体の設計図を作ります。 文字でレイアウトを書くので、見た目の想像がしやすいです。


<style>
.container {
    display: grid;
    grid-template-columns: 1fr 2fr;
    grid-template-rows: auto auto;
    grid-template-areas:
        "header header"
        "menu main";
}
</style>

<div class="container"></div>
ブラウザ表示

この例では、header、menu、mainという3つの名前付き領域を作っています。 同じ名前を並べることで、横に広いエリアも表現できます。

4. 各要素にgrid-areaで名前を割り当てる

4. 各要素にgrid-areaで名前を割り当てる
4. 各要素にgrid-areaで名前を割り当てる

次に、子要素にgrid-areaを使って、どの領域に入るか指定します。 名前が一致した場所に、自動で配置されます。


<style>
.container {
    display: grid;
    grid-template-columns: 1fr 2fr;
    grid-template-areas:
        "header header"
        "menu main";
}
.header { grid-area: header; background: lightblue; }
.menu { grid-area: menu; background: lightgreen; }
.main { grid-area: main; background: lightyellow; }
</style>

<div class="container">
    <div class="header">ヘッダー</div>
    <div class="menu">メニュー</div>
    <div class="main">メイン</div>
</div>
ブラウザ表示

HTMLの並び順に関係なく、指定した名前の場所に配置されます。 見た目とコードの意味が一致しやすくなります。

5. ドットを使って空白エリアを作る方法

5. ドットを使って空白エリアを作る方法
5. ドットを使って空白エリアを作る方法

grid-template-areasでは、使わない場所をドットで表します。 これにより、あえて何も置かない余白を作れます。


<style>
.container {
    display: grid;
    grid-template-columns: 1fr 1fr 1fr;
    grid-template-areas:
        "header header header"
        ". main .";
}
.header { grid-area: header; }
.main { grid-area: main; }
</style>

<div class="container">
    <div class="header">ヘッダー</div>
    <div class="main">中央コンテンツ</div>
</div>
ブラウザ表示

ドットは「何も置かない場所」という意味です。 中央寄せのようなレイアウトも、感覚的に作れます。

6. grid-areaを使うときの考え方のコツ

6. grid-areaを使うときの考え方のコツ
6. grid-areaを使うときの考え方のコツ

まず紙に簡単な図を書いて、どこに何を置きたいか考えます。 そのあと、その場所に名前を付けると迷いにくくなります。

名前は短く、役割が分かるものがおすすめです。 headerやfooterのような英単語でも問題ありません。

7. 初心者がつまずきやすい注意点

7. 初心者がつまずきやすい注意点
7. 初心者がつまずきやすい注意点

名前のつづりが一致していないと、配置されません。 スペルミスがあると表示が崩れるので注意が必要です。

また、grid-template-areasの行と列の数は、 grid-template-columnsやrowsと合わせる必要があります。

8. 名前付き領域レイアウトの強み

8. 名前付き領域レイアウトの強み
8. 名前付き領域レイアウトの強み

grid-areaは、レイアウト全体を文章のように読めるのが魅力です。 初心者でも完成形を想像しやすくなります。

CSSグリッドレイアウトの中でも、特にやさしい指定方法なので、 最初に覚える配置方法としてとても向いています。

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